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露中印が外相会談、世界の一極化に反対の立場を確認(讀賣新聞)
【モスクワ=緒方賢一】ロシアと中国、インドの外相が15日、ロシア中部エカテリンブルクで会談し、北朝鮮やイランの核問題の平和的な解決を求めるなど、国際問題で共通の立場を確認した。 また、経済の高成長を続ける3か国は、世界の一極化に反対する立場も確認した。 インターファクス通信によると、会談後の記者会見で、ロシアのラブロフ外相は「インドが上海協力機構のあらゆる活動に参加することを積極的に支持することで合意した」と述べた。ロシアと中国、中央アジア諸国の計6か国で構成、安全保障面で連携を強める同機構へのインド正式加盟を後押しするものだ。 3外相はこのほか、アフガニスタンやコソボ、レバノン情勢などを協議した。 中印接近か……どうせこの二国なら上辺だけだろと思うけど、何か不安。 日中の「戦後」終止符に意欲 胡錦濤主席、訪日終える(朝日新聞)
中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席は5日間の訪日を終えて10日、帰国した。日中関係の「戦後」に終止符を打ち、真の「戦略的互恵関係」を構築したいとの意欲を随所に見せた。背景には、30周年を迎えた改革開放政策の負の遺産といえる貧富の格差、環境問題の解決に日本の協力が不可欠という事情もある。一方、最高指導者といえども、対日政策のかじ取りに慎重さが求められる面もうかがわせた。 「(日中の)長い文化交流の足跡がよくわかる。やはり両国の人々は仲良く平和であればいい」。10日、法隆寺を見学した胡主席は案内役の大野玄妙管長にこう漏らした。 6日、羽田に降り立った胡主席を間近で見た日本政府当局者は「かつてないほど緊張していた」と振り返る。中国製冷凍ギョーザ中毒事件やチベット問題で、日本社会の対中感情は冷え込んだ。長野での北京五輪聖火リレーの直前には、自ら日本側に協力を要請するなど、訪日に不安を抱いていたとみられた。 胡主席は8日、早大での講演で「日本は限られた国土と資源で、世界が注目する発展を成し遂げた」と称賛。対中円借款への謝意を明言し、「日本の省エネや環境保護の技術は世界一流で、中国も学ぶべきだ」と訴えた。生中継をテレビで見る中国の市民に向けられた言葉でもあった。 中国では連日、訪日の様子を大きく報じ、中央テレビのニュース番組には時間枠のすべてを割いたものもあった。 政権2期目に入り、「歴史問題は永遠に語らなくてはならない」と唱えた前任の江沢民氏の呪縛から解かれ、独自の対日外交に踏み出したことを印象づけた。 しかし、東シナ海のガス田共同開発問題では「解決の見通しがついた」と明言しながら結論を急がなかった。訪問中に合意を発表したくないのが中国側の本音だった。福田政権の行方が不透明なことも中国側をちゅうちょさせた。 ガス田は「軍も絡む極めて敏感な問題」(中国筋)。有利な結論を導いても譲った部分を批判されかねない。胡主席が師と仰いだ故・胡耀邦元総書記は、失脚時に対日柔軟姿勢を批判され、胡主席が陣頭指揮をとった84年の3千人訪中団も「浪費」として「罪状」に挙げられたという。 その訪中団と「深い友情を結んだ」と振り返った胡主席は、今後も中国内の強硬派の視線に気を配りながら、日本を名実ともに「協力のパートナー」とするための努力を続けるとみられる。(坂尻信義) 【胡錦濤氏訪日】白黒つけたのはパンダだけ 胡錦濤主席が帰国(産経新聞) 国賓として6日から訪日していた中国の胡錦濤国家主席は10日、奈良、大阪を訪問後、大阪空港から帰国した。「暖春の旅」と自ら名付け、日中友好を再三強調した胡主席だが、毒ギョーザ事件など日本国民の対中不信の原因となる諸問題に関しては従来の立場を固持。東シナ海ガス田開発問題などの懸案事項でも進展はみられなかった。具体的成果に乏しいなか、チベット問題で日本側から苦言を呈され、行き先々で激しい抗議を受けるなど、胡主席にとって予想以上に厳しい旅だったようだ。(中国総局 矢板明夫) 今回、胡主席は10年前に日本を訪れた江沢民主席(当時)と異なり、歴史問題などで説教めいた言葉を封印し、日本の国民感情に配慮した言動に終始した。来日直後、日中友好に貢献した大平正芳元首相らの遺族と会見し、福田康夫首相との首脳会談に臨む前に「パンダの貸与」を発表するなど、日本の対中感情を軟化させようと「友好ムード」を懸命に演出した。 3月のチベット騒乱以後、胡主席にとって初の外遊となった今回の訪日は、日本との関係を緊密化させることで、国際社会で高まる対中批判を和らげ、孤立しつつある中国外交の突破口を開きたいとの思惑があった。しかし、日本側の反応は胡主席にとって厳しいものだった。 中国の外交筋は胡主席訪日前、北京五輪開幕式の出席について「皇室が無理でも、首相出席の確約がとれる」と楽観視していたが、7日の共同記者会見で福田首相は「事情が許せば」と明言を避けた。 毒ギョーザ事件については、食の安全を監督する共同機関の設置で幕引きを狙った中国側に対し、首相は「断じてうやむやにできない」と強い表現で捜査と協力の継続を求めた。チベット問題では、安倍晋三前首相から「人権状況について憂慮している」と苦言を呈され、胡主席が返答に窮した場面もあった。 胡主席の訪れる先々に厳重な警戒態勢が敷かれていたが、ほとんどの訪問先の周辺で「ノー毒ギョーザ」「チベットに自由を」などを叫ぶ抗議集会があった。 胡主席は、中田宏・横浜市長に「私への反感の声を聞いたが、日本のすべてだと思わない」と語った。しかし、多くの日本人が今の中国に大きな不満を持っていることと、口先だけで日中友好の未来が開けないことに、今回の訪問で、胡主席は気づいたに違いない。 「白樺ガス田」共同開発、対象海域詰めへ…日中首脳で確認(讀賣新聞) 福田首相と胡錦濤・中国国家主席が7日の首脳会談で確認した東シナ海のガス田問題を巡る「進展」が、日中中間線付近の中国側にある白樺ガス田(中国名・春暁)を含めた海域での共同開発であることが明らかになった。 複数の日中交渉筋が明らかにした。同ガス田を含む共同開発の海域をどこまで広げるかや、出資方法、利益配分などは、今後詰めの協議を行う。日本政府は胡主席の再来日が予定されている7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)までに正式合意に達したい考えだ。 この問題で日本は、中間線をまたぐ海域での共同開発を主張してきた。これに対し中国は、中間線より中国側の海域での共同開発に応じると、沖縄西側の沖縄トラフ(海底の溝)までの大陸棚に中国の権益が及ぶとする主張を取り下げることにつながるため、難色を示してきた経緯がある。交渉筋によると、今回の「進展」は、中間線の問題に触れないことで、中国の理解を得たという。 両首脳は会談後の記者会見で具体的な「進展」の中身を示さなかったが、交渉筋は、白樺ガス田を巡る日本の主張に中国が理解を示したものであることを明らかにした。同ガス田は、中国による開発が最終段階にあると見られることから、日本が他のガス田に先駆けた共同開発を中国に打診していた。首相周辺は「7月の北海道洞爺湖サミットの際の胡主席再来日までに内容を詰め、発表できるだろう」としている。 日中首脳会談では、このほか、首相が北京五輪の成功に向けた協力を約束し、チベット問題でダライ・ラマ14世側との対話を継続するよう求めた。地球温暖化問題に関しては、中国の石炭火力発電所が二酸化炭素など温室効果ガスの主要な排出源となっていることを踏まえ、発電所で二酸化炭素を回収し、これを中国の油田の地層に封入する事業に日本が技術協力することで合意した。歴史問題を巡っては、胡主席が「平和、友好、協力が日中の進むべき道だと歴史の教訓に教わった」と述べたが、1998年の江沢民国家主席(当時)の来日時に比べ、未来志向の立場を明確にした。 首脳会談を受け、両政府は今後の協力関係の具体策を盛り込んだ合意文書の発表に向けた協議を行った。文書にはチベット問題などを念頭に、2000年以来中断されている「日中人権対話」の再開などが盛り込まれることになっており、8日に公表される見通し。 胡主席は首脳会談後、主要各党の党首と個別に会談し、7日夜には皇居での宮中晩さん会に出席した。 取り敢えず胡錦涛を反日だの何だのと言ってる人もいるけれど、基本的に露骨な反日を押さえて未来志向、もっとぶっちゃけて言えば実利優先の外交をしようとしているのが胡錦涛だと思う。その点で、露骨な反日を煽っていた江沢民時代よりはマシになってるんだろう、きっと(ただ、江沢民時代の記憶と毒餃子などの問題で日本側がある程度強気になってるのも影響しているかもしれない)。 でも以下のブログによれば中国国内の強硬派の蠢動がみられるようで、その点心配。中国の無駄に熱いナショナリズムを燃え立たせないようにする、という点で、実はわが国と胡錦涛は利害が一致するかもしれない。 政争?反日?……中国外交部が「過敏」な件について。(日々是チナヲチ。) ともかく、中国の過剰な愛国主義が沈静化してくれるのを待つしかない。その視点から見たら今回の胡錦涛訪日はまんざら捨てたもんじゃないかもしれない(チベットの事は考え出すとややこしくなるから取り敢えず措いておいて)。白樺ガス田についての協議も軌道に乗るかもしれないし。 でもそれとこれと、白井総長の問題は別。 「お国から言われたから」大隈講堂を貸すんですかそうですか。在野の精神は何処へ行ったんだと小一時間問い詰めたい。しかも教授に連絡回してねーじゃん(というか、チベット研究者にすら連絡が行ってない)。江沢民が学位蹴ったの忘れたのか。嬉々として受け入れるな。嫌がれ。目を覚ませ。大隈公が泣いてるぞ。 取り敢えず、何か色々と悲しかった。 胡錦涛の訪日についてだが、細かい事は今は書く気になれないので(祭りに諸事情で乗り遅れた為)、取り敢えず産経の記事のタイトルに注目してみる。
白黒つけたのはパンダだけ 胡錦濤主席が帰国(産経新聞) 誰が上手い事言えと。 それと、最近自分の中で評価がどんどん下落している御方がまた何か仰ったようで。 >チベット問題では、安倍晋三前首相から「人権状況について憂慮している」と苦言を呈され、胡主席が返答に窮した場面もあった 苦言を呈すというか、何というか、言ってる事は正しいと思うけどもう発言に何らの説得力を持たせられない人がこれを言っても……誰かが言わなければならない事だったんだろうけど、よりにもよって安倍ちゃんかよ、という失望。 「中国や日本も海賊取り締まりに参加を」、スペイン首相(AFP通信)
【4月29日 AFP】スペインのホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ(Jose Luis Rodriguez Zapatero)首相は28日、ソマリア沖で海賊被害が多発していることをうけ、国連(UN)で検討されている海賊対策には同海域で漁業を行っている中国などのアジア諸国も参加すべきだとの考えを示した。 サパテロ首相はスペインのTVEテレビに対し「近年、著しく危険が高まっている海域は広範囲にわたることから、多数の国が参加する取り組みが必要だ」と述べ、同海域で操業している中国、日本、韓国、フランスなども海賊取り締まりに参加すべきだと語った。スペインはすでに参加の意志を表明している。 ソマリア海域では20日、スペインのマグロ漁船「プラヤデバキオ(Playa de Bakio)」号が海賊に乗っ取られ乗組員26人が人質となる事件が起きたばかり。プラヤデバキオ号は人質全員とともに25日に解放された。 国際海事局(International Maritime Bureau、IMB)によると、米海軍がソマリアの沖合で巡視を続けているものの、2007年だけで25隻以上が海賊の襲撃を受けている。こうした被害を避けるため、IMBは同海域を通航する船舶に対し、海岸から少なくとも200カイリ(約370キロ)離れて通航するよう勧告している。 そのルートから大きな恩恵を浴びてる以上、何らかの貢献はすべきだと思う。
マレーシア警察、五輪聖火リレーで日本人家族を保護(AFP通信)
【4月21日 AFP】(一部訂正)北京五輪の聖火リレーが始まったマレーシアのクアラルンプール(Kuala Lumpur)で21日、チベット旗を振っていたところ五輪の支持者らともみ合いになった日本人家族を、現地警察が保護した。 警察幹部はAFPの取材に対し、リレーの開始時に「独立広場(Independence Square)でチベット旗を振っていた日本人家族とその子どもが、北京五輪の支持者らともみ合いになった」と述べた。 事件を目撃したAFP記者によると、中国人が「台湾とチベットは中国に所属する」と叫びながら、日本人の夫婦と子どもをプラスチック製の棒で殴ったという。その後すぐに警官らが介入し、日本人家族を現場から連れ出した。 また、クアラルンプール警察署長は、チベット旗を手に持っていた英国人女性1人を拘束したと述べた。 聖火リレーは、独立広場からペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)までの16.5キロメートルで行われ、警官隊や治安部隊ら1000人以上が警備にあたっている。 >夫婦と子どもをプラスチック製の棒で殴った 平和の祭典(笑) 日韓首脳会談、「根を張った木のような日韓関係を」(AFP通信)
【4月21日 AFP】就任後初来日した韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領は21日午前、都内の首相官邸で福田康夫(Yasuo Fukuda)首相と会談、未来志向の日韓関係構築を訴えるとともに、天皇陛下の訪韓を歓迎する意向をあらためて示した。 会談後の共同記者会見で、李大統領は日韓関係について「過去を忘れることはできないが、過去にとらわれて未来に支障があってはならない」と述べるとともに、「強い風にも揺らがない、根を深く張った木のような強い両国関係を作ることを福田首相とともに決意した」と語った。 また、大統領就任後に表明した天皇陛下の訪韓を歓迎する意向について、訪韓には「まったく問題ない」とあらためて述べた。天皇陛下は、韓国、北朝鮮の独立以後、朝鮮半島を訪問したことはない。李大統領は同日午後、天皇陛下との会談する予定となっている。 経済面では、2004年11月から中断している経済連携協定(EPA)交渉の再開に向け、6月に実務協議を開くことで合意。 北朝鮮問題については、北朝鮮はすべての核計画の申告が必要との立場で一致し、包括的で正確な申告を求めていくことで合意した。 >「過去を忘れることはできないが、過去にとらわれて未来に支障があってはならない」 その通りだと思う。我々は忘れてはいけない、その功罪はどうあれ、かつて我々が異民族を支配し同化しようとしたという過去を。 否定や肯定といった単純な次元ではなく、淡々とそのような事実があったのだという事を見据えた上で、成熟した関係が築けるようになる事を祈る。 ブッシュ大統領がソチ入り 露大統領と会談(AFP通信)
【4月6日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は5日、ロシアが反発を強めているミサイル防衛(MD)システムについてウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領との会談のため、ロシア南部ソチ(Sochi)に到着した。 同行した米ホワイトハウスのダナ・ペリーノ(Dana Perino)大統領報道官はソチに向かう飛行機の中で、両国が合意に至るとの観測は「時期尚早だ」と述べ、今回の会談が事態打開につながるとの見方を否定した。 ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)副報道官は前進の可能性について「あすの会談を待つ」とより慎重な姿勢を示した。 今回の会談については米露双方の大統領が交代する前に2国間の関係を強化するためとしている。プーチン大統領は今年5月、ブッシュ大統領は来年1月に任期が終了する。 ブッシュ大統領がソチに到着すると、プーチン大統領はブッシュ大統領に2014年の冬季五輪会場の模型を披露し、小さなボートを指差して「あなたが五輪に来たときに宿泊するヨットもある」と述べ、笑いを誘った。 その後プーチン大統領の公邸でドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)次期露大統領を交えた夕食会が開かれたが、雰囲気は「非常に快適で温かく打ち解けた」(ペリノー報道官)ものだったという。 両大統領は今後の2国間関係のための包括的ロードマップとして「戦略的枠組み」を発表するとみられる。 両大統領は互いに個人的な友好関係を強調しているものの、過去7年間、2国関係は悪化した。両国は今回の会談で前向きな成果を目指す。 ブッシュ大統領、メドベージェフ次期露大統領と会談(AFP通信) 【4月6日 AFP】ロシア南部のソチ(Sochi)で6日、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領とドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)次期露大統領の二者会談が行われた。ブッシュ大統領はウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の後継者であるメドベージェフ氏と共通の問題を解決するため、相互理解を深めていきたいと語った。 米露大統領、ミサイル防衛論争に雪解けムード(AFP通信) 【4月6日 AFP】ロシアを訪問中の米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は6日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領との会談後に共同声明で、米国が欧州で計画中のミサイル防衛(MD)システムについてロシア側に抵抗姿勢の軟化を説得した結果、和解への「突破口」が得られたと述べた。 両者は黒海沿岸の保養地ソチ(Sochi)にある大統領別邸で会談した。共同声明でロシア側は、米国が進行中のポーランドおよびチェコへの対ミサイル防衛網配備計画には依然、同意できないと繰り返したものの、米側が要請した信頼の強化については、実行されるならば「重要かつ有益」と共感を示した。また、ロシア政府も「ミサイル攻撃の可能性に対処するシステムの構築」に関心があることを付け加えた。 さらに声明は、前年の両国関係を最も混乱させた対ミサイル防衛分野における米露両政府の共同作業の可能性を示唆した。 一方、プーチン大統領は米国のMD計画に関する最終合意について「慎重な楽観主義」を抱いていると述べた上で、「合意は可能だと思える」と述べた。 プーチン大統領は、5月7日にドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相に大統領の座を譲る。今回の会談は、2009年1月に退任するブッシュ大統領と最後の大統領会談となった。 米露首脳会談:懸案避け和解演出 プーチン氏、対決姿勢は選挙用(毎日新聞) 【モスクワ大木俊治】ロシアのソチで6日まで行われた米露首脳会談は、米ミサイル防衛(MD)など懸案問題を先送りすることで、冷たい関係にあった両国の「和解」を演出した。プーチン露大統領は会談後の会見で、米MDに反対を表明する一方、「最終的な合意について慎重ではあるが楽観的だ。自分には可能に思える」とリップサービスした。 プーチン大統領は00年の就任当初、対テロ戦争への協力などで米国との友好関係を模索した。01年9月の米同時多発テロの直後には、いち早くブッシュ大統領に電話をかけ、協力を約束した。 だが03年のイラク戦争、04年の北大西洋条約機構(NATO)再拡大、さらにグルジアとウクライナにおける親欧米の民主化要求運動による政権奪取などを受け、プーチン政権2期目は米国との対決姿勢に転換。昨年は一層エスカレートした。 だが、今回の首脳会談では努めて冷静に振る舞い、8年間に築かれた米露の信頼関係を強調した。軍事評論家のフェリゲンガウエル氏は70年代の冷戦期の「デタント(緊張緩和)」になぞらえ、今回の会談を「新デタント」と位置付ける。 プーチン政権が対米強硬姿勢を強めた背景として、政治評論家のシェフツォワ氏は「昨年12月の下院選、今年3月の大統領選を前に、『外敵』をつくって国内世論の引き締めを図った」と指摘する。これらの選挙が終わり、国内向けに対決姿勢を強調する必要がなくなったことが、今回の和解ムードの大きな理由というわけだ。 また、懸案の軍改革を進めるにあたり、プーチン大統領が対米強硬姿勢によって、自国の軍部に理解ある姿勢を示す必要があったのではないか、との観測もある。 ============== (略) ============== ◇米露戦略枠組み宣言(要旨) 一、ロシアはポーランドとチェコへのMD配備に不同意であることを明示した。 一、ロシアはMD問題で、米国がロシアの不安を緩和する措置を提案したことを評価。米露は対話を強化する。 一、09年に失効する第1次戦略兵器削減条約(START1)に代わる核軍縮合意を協議する。 一、北大西洋条約機構(NATO)拡大など米露で見解が深刻に異なる分野を克服する。 一、核テロ防止、核拡散防止で主導的役割を果たす。 一、核エネルギー開発を望む諸国への原発や核燃料提供で協力する。 【ソチ杉尾直哉】 うーん。やっぱり欧州には冷戦の記憶というか、そういうものが染みついているのかな。それとも、最近のロシアの勢いが凄いんで見落とされているのか。 >過去7年間、2国関係は悪化した(AFP通信) 9・11直後の米露関係は、「対テロ戦争」政策のもとで比較的安定してたと思ったけど。悪化したのはロシアが「大国」になっていってからじゃね? まあ細かい事はおいておいて、米露関係が安定するというのはいい事だ。米も幾つもの国と同時に事を構える余裕なんてないだろう(そういう意味でイランへの過剰な敵視はホントやめて欲しい)。日本としても、米露関係の安定は有り難い。 ただ、どうも日露関係が停滞しているのは良くない。日本の姿が見えない。 米国と緊密な同盟関係にありながらロシアの隣国、なんてのは日本くらいのものなんだから、日本が両国の間をとりもてる可能性もあったのに。いやそれだけじゃなく、日露関係が米露関係の付属物でしかなくなるという事態は憂慮されるべきだと思う。東アジア情勢の安定の為にも、日露関係の深化は絶対に必要だ。 一刻も早い、北方領土問題の解決が望まれる。百年前の条約に拘泥してる場合じゃないだろ常考。 長寿世界一、アイスランド男性が日本男性を抜く(AFP通信)
【4月4日 AFP】アイスランド統計局は3日、2007年度のアイスランド人男性の平均寿命が79.4歳となり、日本人男性を抜いて「長寿世界一」になったと発表した。日本人男性の平均寿命は78.6歳だった。 統計局広報官は「世界記録だ。日本人男性よりも長生きだ」と喜ぶ一方、長寿の理由についてはよく分からないと述べた。 アイスランド人女性の平均寿命は82.9歳で、国連(UN)統計によれば86歳に迫る日本人女性の平均寿命に及ばなかった。 男女平均の寿命も81歳を超え、82歳の日本に迫っている。 日本人の一位って過去の遺産だと思われ。
仏ブックフェアのイスラエル作家特集にイスラム世界が猛反発(AFP通信)
【3月13日 AFP】パリ(Paris)で14日から開催されるフランス最大のブックフェア「Salon du Livre」が、イスラエル作家の特集を組んだことからアラブ諸国の反発を買い、厳重な警戒が敷かれることとなった。 同ブックフェアがイスラエルの作家を特集するのは今回が初めてで、アモス・オズ(Amos Oz)氏、デービッド・グロスマン(David Grossman)氏、アブラハム・B・イェホシュア(Avraham B. Yehoshua)氏などイスラエル人作家39人を招聘(しょうへい)している。 ■パレスチナ自治区攻撃が影響 しかし、イスラエルによるパレスチナ自治区への攻撃に国際的な非難が高まっているこの時期に、イスラエル作家に栄誉を与えることは不適切だとして、イスラム諸国政府やイスラム系作家などが反発。イスラム教育科学文化機構(Islamic Educational, Scientific and Cultural Oranization、ISESCO)は、イスラエルによるパレスチナ自治区攻撃は「人道に対する罪だ」と非難し、「イスラエルはブックフェアで名誉を受けるに値しない」として、加盟50か国に対し同フェアへの不参加を呼び掛けた。 ■主催者は「行き過ぎ」と遺憾の意 フェアを主催した仏出版社協会SNEのクリスティーヌ・ドマジエル(Christine Demazieres)代表は、アルジェリア、レバノン、モロッコ、チュニジアが呼び掛けに応じてボイコットを決定したことを明かし、「寛容の精神が欠落している。ボイコットは行き過ぎであり、表現の自由を否定したも同然だ」と遺憾の意を示した。 さらにSNEは、栄誉を受けるのはイスラエルの作家個人でありイスラエル国家ではないと強調、多くのイスラエル作家は中東和平に向けた努力を続けていると指摘した。 ■イスラエル大統領「人生で最もばかげた出来事」 一方、13日夜の開会式に出席するためフランスを訪問中のシモン・ペレス(Shimon Peres)イスラエル大統領は、ボイコットについて「わたしの生きてきた中で最もばかげた出来事だ」とし、「書物に対するボイコットには反対だ。焚書(ふんしょ)やボイコットなどの過激な行動で、結局は自分たちが損をしているにすぎない」と述べた。 イスラム諸国の反発を受け、主催者側は万一に備えブックフェアの警備強化を決定した。同フェアには、6日間で約20万人の来場が見込まれている。 これがイスラエル政府の肝いりだというならまだしも、フランスでのフェアでイスラエル作家が特集されるだけじゃねえか。何考えてるんだ。 イスラエルがどのような態度を取ってようが、その国で生み出された文学に罪はない。
イスラエルのオルメルト首相が来日
【2月25日 AFP】イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は25日、イスラエル首相として約10年ぶりに来日した。イスラエルの首相が訪日するのは1997年以来。 28日までの滞在中に天皇陛下(Emperor Akihito)に謁見するほか、福田康夫(Yasuo Fukuda)首相との会談が予定されている。両国経済関係の拡大が訪日の主な目的とみられている。 日本とイスラエルは共にハイテク産業が強いことで知られるが、日本企業のイスラエルへの投資は比較的少なく、イスラエルの対日貿易収支は大幅な赤字になっている。オルメルト首相には経済界からの代表も随行し、イスラエルへの投資促進や東京とテルアビブ(Tel Aviv)を結ぶ直行便開設についても話し合われる予定だ。 イランの核開発問題についても話し合われるとみられる。オルメルト首相は、成田に向かう機内で「イランに新たな制裁が課せられるよう願う」と記者団に語った。国連安保理常任理事国の英国、中国、フランス、ロシア、米国、およびドイツは、ウラン濃縮活動停止を求める安保理決議に従わないイランに対する3度目の制裁決議案採択について近く協議することにしている。 日本は、1979年のイラン革命前からイランと友好関係を維持しているが、革命でイランはイスラエルの友好国から敵対国へと変わった。日本は原油輸入の大半を中東に依存しており、2006年にイラン最大の内陸油田開発計画から離脱したものの、核開発をめぐるイランへの圧力では、欧米の同盟国に比べて控えめな立場を取っている。 < 前のページ次のページ >
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